2009年03月05日

春の豚

さぁもうすぐ春ですね。まだ建物の隅に雪が積もっていたり、いくらかの降雪がありますが、もう新しく積もることはなさそうです。
今日、心配するのは白金豚たちのこと。養豚場の豚の仕上がりです。

このブログでも何度か説明してきたことですが、豚は一年中均一な品質のものではありません。四季によって品質や風味がいくらか違ってくるものなんです。

特に春先の豚は要注意です。冬の寒いときにエサを食べられず、大きく育つことができなかった豚が多くいます。人間と同じで、成長期の大きくなれるときに大きくならないと、後から栄養をつけても肉のつきづらい体になってしまいます。そういう豚が多くでてくるのが、これから4月いっぱいにかけてです。大きくなれない体を大きくするためには肥育のエサを長く与えることになります。それ自体はいいのですが、その後仕上げのエサを十分に与えられないまま出荷日齢を迎えてしまうのです。これにより品質がぶれてしまうので、困ったことになります。

もちろんこれは当社に限ったことでなく、全国的な現象です。あまり耳にしたことのない話だと思いますが、生産者にもシェフにも気づいてすらいない方が多いですからね。前向きにいえば、その程度の誤差なので気にしないでもいいかもしれませんが、そこをこだわりたいのが生産者サイドです。養豚部に、主取りの様子を逐一報告し、飼育に注意をはらってもらうことにします。  

Posted by ppy_meat at 15:28Comments(0)TrackBack(0)

2009年03月04日

タバコの匂い

先だって告知していたとおり、当店は昼時に完全禁煙し、ティータイム以後は分煙という制度を採用しております。愛煙家の方々には申し訳ない気持ちがございますが、吸わない人への配慮として少しの我慢をどうか御協力お願いします。

 それにしても実施して、その違いがよくわかりました。私自身は、これまで隣席のタバコを気にしないタイプでしたが、それは店の環境が既にタバコ臭を帯びていたからだったんですね。いま昼の禁煙後、二時でそれを解禁して、店内で一服のタバコの煙があがると、「あ、タバコの匂いだ」と、すぐにそれがわかります。これではタバコ嫌いな人がヒステリーになるのもわかるような気がします。

 いま二階席が喫煙可能な自由席ということになっております。西側の二つテーブルのならんだところにオゾンの消臭機を取り付けました。喫煙される方でもお食事の際や、空間そのものに残り香はない方がよいのではないか?との配慮からです。ただ生成されたオゾン事態は空気中では下に沈みます。ポパイの二階は区切られているだけで、ドアとか閉鎖するものがないので、せっかく作り出されたオゾンがどんどん降りてしまいます。効果のほどはこれから確認です。11e3ac17.jpg  
Posted by ppy_meat at 21:02Comments(1)TrackBack(0)

2009年03月02日

天は自ら助くるものを助く

高校のころ英語の授業で習った言葉です。
God [Heaven] helps those who help themselves.
信仰を省いて意訳すれば「自分の行動が、自分を幸福にする」。
当たり前のようでいて、なかなか深い一文です。
私は聖書の一節だと思っていたのですが、調べたらギリシャの諺らしいです。

仕事で悩んだとき、あるいはニュースを見ながら、疑問や憤りとともに、ぼんやり頭に浮かんできます。

今や経済も政治も、多くの人が目の前の問題を人のせいにして生きています。
大事なことを先延ばしして誤魔化しています。何より私がそうです。
でもこの先人の知恵によるならば、余所に救いを求める者は救われないのです。

今年は国政選挙があります。きっと大きな社会変化が起きるのでしょう。
でもそれが、直接私たちの生活に反映するのはいつのことでしょう。
2年後?3年後?そんなにのんびりしてたら、仕事も生活も保ちません。
変化を望むなら、まず自分が変わること。とにかく行動すること。
そうでもしないと、ただ沈み埋もれるだけです。

今日から当社は決第52期が始まりました。がんばって参ります。  
Posted by ppy_meat at 13:55Comments(0)TrackBack(0)