僕が冬の映画のなかでも、クリスマス映画として思い出す一本が、このグレムリンです。日本公開は1984年のこと。「南極物語」の翌年、当時私は小学校5年生でした。
クリスマスに近いある日、主人公の少年はモグワイという名のペットをプレゼントされます。父親が中国人の骨董屋から買ったというその不思議な生き物は、とてもチャーミングで優しい性格。少年の大のお気に入りになります。ただモグワイには絶対に守らなければならない3つのルールがありました。水にぬらさないこと、明るい光に当てないこと、夜12時以降は絶対に食べ物を与えてはいけないこと、というものです。そのルールを破ったが為に、モグワイからグレムリンという怪物が産まれ増殖ししていきます。静かなはずのクリスマスの街がパニックに陥りますが、主人公とモグワイはグレムリンに立ち向かい街に平和を取り戻します。
子供のいる御家族でこの週末に観る作品としてはオススメの一本ですよ。