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2009年01月20日

仮面ライダーキバの最終回みました

さて特撮オタクの店主としては、この数年仮面ライダーの最終回と新シリーズの第壱話はいろいろとコメントしてきました。ブログを始めてからですから「龍騎」以来ですね。先週末に仮面ライダーキバが最終回だったので、従来であれば昨日あたりに、感慨深く書き込んでいたはずでした。ところが、それをスッカリ忘れていました。

 一応オートでテレビ録画してるので、全話チェックしてました。それにしても盛り上がりに欠けましたね。デザイン的には平成ではトップレベルの格好良さだっただけに残念でした。

 色々と理由はあるのですが、一番の理由は主人公が強すぎたことにつきるでしょう。逆にいえばサブキャラが、あまりにぞんざいな扱いだったということです。主人公はナイーブな性格で、傷ついたり、時に逃げ出したりしながら、望まれない闘いに巻き込まれるのですが、変身すると大抵圧勝してしまうのです。そのアクションシーンは、殺る気に充ち満ちていてワケがわかりません。対して周囲の登場人物は、努力してスキルを身につけたり、過酷な運命を受け入れて自ら信じるもののために闘うのに、主人公の引き立て役としてボコボコにされてしまうのです。あまりに乱暴な設定でした。

 もうひとつが、脚本の複雑さでしょう。主人公の成長物語と、過去の若かりし父親の物語がオーバーラップしながら展開されました。しかも仮面ライダーにしては珍しく恋愛関係にも重点がおかれていました。これが酷い。話があっちいったりこっちいったりするので、場面展開を理解するのが面倒くさかった。しかもラブストーリーもぶっとんでて、身の回りを世話してくれる女性がいたり、自分が口説いて同棲までした女性がいながら、突然に心変わりして新しく出会った女性との結婚に突き進んでしまいます。朝の八時からなんという、メロドラマでしょう。

 ひとつだけ良かったのは、このグダグダなドラマに振り回され続けた、2号ライダーのポジション・イクサこと名護と恵が、戦いのなかでお互いを認めるようになり結婚式をむかえられたことでしょう。こういう「一年見続けてきて良かったな」というものはいいですね。

 ずいぶんと辛口に批評してしまいましたが、同時期に電王の映画上映を展開するなど、制作側のエネルギーが分散されていたように思います。これでは現場のスタッフやキャストが可愛そうです。とてももったいない作品だったと思います。残念です。


 さて、来週からは10周年記念の仮面ライダーディケイドがはじまるほか、月末には稲垣吾郎の仮面ライダーGの放送があります。ディケイドは平成10周年ということで、クウガからキバまで全ライダーの登場する時空間を越えたお祭りのようなシリーズになるそうです。仮面ライダーGは、スマステーションの特番で放送されるもの。パロディコントでなく、ライダーの制作スタッフが真面目につくるのだとか。この一月は仮面ライダーが熱い?

仮面ライダーディケイド
http://www.tv-asahi.co.jp/decade/

仮面ライダーG
http://www.tv-asahi.co.jp/decade/news/02.html


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