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2009年05月13日

本能寺の変なキノコ雲「天地人」

ようやく録画をチェックしました、「天地人」。いや期待してたんですよ「本能寺の変」。予告では死の間際に、信長と謙信の魂が向き合う場面まで入っていて、今までにない演出を楽しみにしてました。

さあ録画チェック・・・失笑するしかありませんでした。あいかわらずひどい。上杉軍のグダグダは従来の織田サイドからの視点と違っていて面白かったのですが、キモの本能寺がもう・・。
まず吉川晃司が弓矢で明智軍を打った場面までは文句なし。吉川信長はスタイリッシュでいいなぁ、と。謙信入道との対話も良し。義の謙信の説教に、人生を後悔しながらも、ふてぶてしく自らを肯定するところが、時代の天才二人の会話としては面白かったのです。が、そのあと何故かCGでスト2のような対峙画面をあえて描いてクルクルと回転して謙信が消えるのです。意味不明・・クルクルパーっていったい・・・そして、その直後に本能寺が大爆発して京の町にキノコ雲があがります。ズッコケました。

はて、本能寺に爆弾が貯蔵されていたということなのかしらん。いかにも信長のことだから火力をどこかに隠していたというのは「有り」でしょう。しかし現代と違い、暴発のリスクが常にあったろうし、コンクリートや鋼鉄の壁のない時代に、自分の寝床に隠したろうか?「有り得ない」でしょう。だいたい京の町にキノコ雲が昇るような大爆発があったら、後生まで語り継がれてるでしょうに。

迷走は続きます。まるで般若と化した長澤まさみは単身で、明智光秀の首を絞めに行きます。戦地をワープします。明智光秀はアホです。信長の首をとり、天下取りを目前にしている状況で、いつも個人行動なのです。そりゃ不意打ちで首を絞められるってなもんです。明智光秀の最期の演技はかっこよかったですけど、基本的に一連の流れはどうしようもなかったですね。

 そして今回も涙そうそうの直江兼続、まぁよく泣きます。もちろん人前では泣かなくなっていて、あくまで夫婦二人きりのときに、泣きはらして仕事に出るのです。演出の意図がわからなくはないけど、涙を流しすぎじゃないかなぁ。数分苦渋の表情をみせるだけでいいんだと思うけれど、どうなんでしょう。同じNHKなんだから、ハゲタカの鷲津を少しは見習えといいたくなりました。


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