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2009年11月24日

これも全てディケイドのせいだ!

今日は資料整理で遅くなりました。昨日の記事の補足です。さっき天地人の感想を、ブログやtwitterでいくつか読んでみました。やはり歴史ファンや、従来の大河ドラマファンにはずいぶんと不評だったみたいです。

批判の内容を整理すると、史実にない信長との関係に時間をかけたり、架空の人物に活躍させた挙句に、史実を端折ったこと。主君景勝をはじめ、徳川家康・伊達政宗らを小物に描いた上、前田慶二の存在をなかったこととするなど、人物描写が無茶苦茶だったこと。なにより直江兼続の歴史上の功績をほとんど描かずに、いたずらに歴史の大事件にからませて戦国ヒーローにしてしまったことがあげられていました。

さて私自身も、先週までは多くのそういう意見に同調していたのですが、最終回できちんと締めくくってくれたので、「まあいいか」というスタンスです。昨日も記しましたが「終わりよければ全てよし」といった感想をもっています。自分でも不思議なほど、落ち着いたこの感情、実はこれはすべてディケイド(仮面ライダー)のせいなのです。

冗談ですが、半分本当です。本記事のタイトル「これも全てディケイドのせいだ!」というのは、8月末に終了した、仮面ライダーディケイドで使われた台詞でした。今回忙しくて、毎年恒例の仮面ライダー最終回の感想記事を記入できませんでしたが、今回それに少し触れさせていただきます。

仮面ライダーディケイドは、天地人と共通しているものがありました。ディケイドは歴代仮面ライダーの世界を時空を越えて旅しながら、全て世界を守っていくという内容でしたが、その歴代ライダーが過去の放送内容から改変されていて未熟な小物に描かれていたのです。過去の作品ファンには受け入れ難い内容でした。天地人においても、歴史上の武将が従来のイメージから随分と飛躍した設定で、歴史ファンの戸惑いがネットで熱く議論されました。劇中、やたらディケイドが目立ち、従来のライダーが引き立て役になってしまった展開も、天地人の直江兼続の描かれ方に共通しています。

ただディケイドと天地人が決定的に違ったことがありました。それが最終回なのです。ディケイドは奇をてらって、テレビ放送では物語を未完とし、劇場版作品へ誘導して終了したのです。映画の公開は12月。とても乱暴なことでした。これについてテレビ朝日社長は定例会見で「表現方法として不適切だった」と発言するほどのものでした。そんなことが数ヶ月前にあったわけです。さすがに天地人ではそんなことありません。作品としてきちんと終わらせてくれました。私はこれだけでも嬉しかったのです。ディケイドのおかげで天地人のシナリオの無茶を怒らずに穏やかな目で見られているのです。

「おのれディケイド!天地人のレビューまで破壊されてしまった!」

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